パブリックDNSのよくある疑問とその回答

無料で使えて安全なパブリックDNSのよくある疑問とその回答集です。

スポンサーリンク

パブリックDNSとは?

パブリックDNS(Public DNS)は、企業や団体が無料で公開しているDNSサーバです。

パブリック(Public)という名前の通り、一般に広く公開され、誰でも申し込み等不要で使用することでき、パブリックDNSによっては無料のセキュリティ機能を搭載しています。

DNSサーバとは?

DNSサーバとは簡単にいうと、どのサーバがどこにあるのかを教えてくれるインターネット界における案内人です。原則としてすべての案内をしているため、DNSサーバに障害がおきると行き先不明となり、ウェブページが表示できなくなります。詳しい仕組みはこちら


よくある疑問とその回答

パブリックDNSに関するよくある疑問とその回答です。他に疑問ありましたらコメントしてください。

Q1.パブリックDNSを使うとネットがはやくなりますか?

A.パブリックDNSに変えても体感できる差はありません。DNSの処理は0.01~0.1秒程度の極めて軽い処理のため、わずかに速くなることはあっても、それ以外の部分が足を引っ張り体感できるレベルで速くなることはありません。ただし、使用中のDNSサーバが非常に遅い場合や、サイバー攻撃などで不安定になっている場合は高速化が期待できます。また、当然ですが逆に遅くなることもあります。

Q2.どのパブリックDNSが一番速いですか?

A.契約しているプロバイダや場所によって大きく異なるため、誰もが最速のパブリックDNSはありません。とはいっても、Google Public DNSが最速の場合が多いようで、複数のパブリックDNSの速度を一度に計測するフリーソフトも公開されています。

Q3.パブリックDNSは安全ですか?

A.運営者が信頼できるパブリックDNSを選べば安全です。パブリックDNSの運営者はGoogleのような世界的大企業からボランティアまでさまざまのため、すべてのパブリックDNSが安全とはいえません。そのため、Googleなどの信頼できる運営者のパブリックDNSを選んでおけば安全性に問題ないでしょう。なおほとんどの場合、大手企業の運営するパブリックDNSのほうが高速です。

Q4.NTT(129.250.35.250/129.250.35.251)のを使うと良いって聞いたのですが?

A.パブリックDNSではないため使用しないことを強く推奨します。当サイトでもパブリックDNSとして紹介していた時期がありましたが、そのDNSサーバは単純にアクセス制限を行っていない特定ユーザ向けのDNSサーバです。予期せぬトラブルの原因となりますし、日本のNTTではなく、NTT America Technical Operationsが管理しています。詳しくはこちらを参照してください。なお、もし使用中でしたら変更することを強く推奨します。

Q5.プロパイダのDNSサーバを使用中ですが、パブリックDNSに変えたほうが良いですか?

A.特別な事情がないかぎりそのままで問題ありません。Q1.の通りパブリックDNSに変更しても体感できる高速化はしませんし、それどころかプロバイダの会員サイトにアクセスできなくなるなどのトラブルが発生する場合があります。セキュリティ向上という点では変更することに意味があるかもしれませんが、トラブルが起きても解決する自信がなければオススメできません。

Q6.パブリックDNSに変えるとCDNを使ったサイトは遅くなると聞いたのですが?

A.大手CDNは例外ですが遅くなる場合があります。DNSを活用したアクセス元の最寄りサーバを知らせるCDNは、パブリックDNSとは相性が悪いとされています。最近の大手CDN(Akamaiなど)はパブリックDNSでも正常に最寄りサーバを知らせることができますが、まだまだ対応していないCDNも多いため遅くなる可能性が高いです。

スポンサーリンク

シェア:
フォロー:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です