Google ChromeのUIを全体的に小さくする方法

Google Chromeで、タイトルバーやツールバー等を含むUI全体を縮小する方法のご紹介です

Chrome自体のサイズを変更する

Google Chromeでは、ズーム設定からウェブページのサイズを簡単に変更できます。

一方で、Google Chromeのバーといったデザイン自体は、ズーム設定からは変更できません。

特に最近は、Google Chromeのデザインが更新され、以前に比べ、全体的にGoogle Chrome自体が大きく表示されるようになりました。

参考:【追記あり】またまた変わったChromeのUIを元に戻す方法

そのため、このページではGoogle Chrome自体のサイズを小さくする方法をご紹介します。

動作確認をした環境

  • Windows 11
  • Chrome 126.0.6478.183

Google ChromeのUIを縮小する方法

  1. デスクトップにあるChromeのショートカットをクリックプロパティを選択
    ※画面下のタスクバーから起動している場合はこちら
  2. リンク先(T) の文末に「 --high-dpi-support=1 --force-device-scale-factor=0.9」を追加
    ※最初の空白(半角スペース)に注意
    ※0.9は倍率で必要に応じて変更してください

    変更前:
    "C:Program FilesGoogleChromeApplicationchrome.exe"
    変更後:
    "C:Program FilesGoogleChromeApplicationchrome.exe" --high-dpi-support=1 --force-device-scale-factor=0.9

  3. OKをクリック。
  4. 管理者権限を求められた場合、続行をクリック
    ※表示されない場合があります
  5. Chromeすべて閉じて(終了)、また起動するとUIが少し小さくなります。
    ※起動する際は、設定したショートカットから起動してください

ウェブページが小さすぎる場合

chrome://settings/appearance」を開いて、「ページのズーム」を110%に変更してください。


タスクバーから起動している場合

キーボードのShiftキーを押しながら、Chromeアイコンをクリック。プロパティを選択します。後の手順は同じです。

※Shiftキーはキーボードの左下にあります。

なお、起動する際は左クリックで起動するか、右クリックの「Google Chrome」から起動してください。

タスク配下の「新しいウィンドウ」や「新しいシークレットウィンドウ」では設定が適用されない場合があります。