【全文検索】多機能、超高速でファイルを検索「Everything」
予め全データのインデックス(DB)を作成することで高速な全文検索が可能な「Everything」のご紹介です。
Everythingとは?
「Everything」はコンピュータ内のファイルを検索することが可能なファイル検索ソフトウェアです。
身近ではWindowsに標準搭載されている「Windows Search」が有名です。(画像参照)
EverythingはWindows Searchとは違い、指定ディレクトリ内にあるすべてのファイルのインデックス(一覧表)を作成し、そのインデックスから検索を行ないます。
また、検索時には「正規表現」、「AND」、「OR」、「ワイルドカード」を用いた高度な検索が可能です。
その他にも除外ファイル設定や検索結果の出力機能、サーバ機能など多機能です。
Everythingのインストール方法
- 作者のウェブサイトから最新版のEverythingをダウンロード
インストール版は赤枠、ポータブル版は青枠、x64は64bit版、x86は32bit版
- ダウンロードしたEverything-1.3.4.686.x64.Multilingual-Setup.exeを実行(今回は64bitインストール版)
- セキュリティ警告が出ますが、実行(R)をクリック
- OKをクリック
- ライセンス合意を同意して同意する(A)をクリック
- インストール先に問題がなければ、次へ(N)>をクリック
- 設定ファイルの保存場所とサービスへの登録を選択し、次へ(N)>をクリック
■ %APPDATA%¥Everything (各ユーザのフォルダ内)
■ Installation folder (ソフトのインストールフォルダ内)
■ Install Everything service Service port: (サービスに登録する)
■ Run as administrator (管理者権限で実行する)
■ No NTFS indexing (インデックスを作成しない)
- インストールをクリック
■ Check for updates on startup (起動時にアップデートをチェック)
■ Start Everything on system startup (パソコン起動時に自動起動)
■ Install folder context menus (コンテキストメニュー(右クリック)に追加)
■ Install Start menu shortcuts (スタートメニューにショートカットを追加)
■ Install Desktop shortcut (デスクトップにショートカットを追加)
■ Install Quick launch shortcut (クイック起動にショートカットを追加)
■ ES URL protocol (ES:(別PCのインデックス)をEverythingで開く)
■ Associate EFU files with Everything (インデックス(EFU)に関連付け)
■ Automatically index fixed NTFS volumes (新規追加されたメディアを自動登録)
- ユーザーアカウント制御が出ますが、はい(Y)をクリック
- 完了(F)をクリック
Everythingの簡単なレビュー
Everythingは、多機能でありながら高速な検索が特徴のファイル検索ソフトウェアです。
シンプルなインターフェイスで、使い方は検索ボックス(ウィンドウ上部)に検索文字列を入れるだけです。
名前以外にもフォルダやファイルサイズ、拡張子はもちろんのこと更新日時で並び替えることができます。
検索も「大文字小文字の区別」や「完全一致」、「正規表現」の他にも「ファイルの種類」で検索可能です。
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