【Google】Googleが採用する新サーバ「Google Power8」【IBM】

Googleが2014年から採用予定の新マザーボード「Google Power8」のご紹介です。
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Googleのサーバ

検索エンジン最大手のGoogleは、一日に10億以上の検索クエリを処理していると言われ、その処理を行うサーバは100万台以上と推測されています。

サーバはGoogle独自のカスタマイズが行われているIntel製チップを搭載したマザーボードとSSDを採用しているようです。

しかし、Googleは2014年4月30日、ラスベガスで開催されたImpact 2014コンファレンスの席上において自社開発のサーバー向けマザーボード「Google POWER8」を発表しました。


Google Power8

Google Power8は、IBMが2013年8月に発表した「Powerアーキテクチャー」の 64bitCPU規格 を採用しているマザーボードです。

Google Power8

Gordon MacKean – Google+より

1998年の創業以来、Googleは自社開発サーバーにIntel製チップを採用してきました。

そのため、IBM製チップを採用している「Google Power8」はGoogleが、Intel製チップのサーバからIBM製チップのサーバに乗換えることを意味しています。


Google Power8のスペック

Google Power8が搭載するCPU「Power8」は、IBMが開発した64ビットマイクロプロセッサです。

Power8は、最大クロック周波数5GHzの12コア(96スレッド)、96MBのL3キャッシュを搭載したハイエンドCPUです。

ちなみに、現在のIntelの最上位CPUは、2014年2月発表の「Xeon E7-8893 v2」で最大クロック周波数3.4Ghzの15コア(30スレッド)です。価格は200万円超えです。


Googleがマザーボードを乗り換えた理由

Googleは創業以来、Intel製チップを搭載したサーバを採用してきました。そのため、ハードウェアの変更はハード・ソフトの両方を変更する必要があります。

また、それに伴うトラブルの発生も予想されます。

では、なぜGoogleはそのような手間・リスクを掛けてもサーバのハードウェアを変更するのでしょうか?

アメリカの「WIRED」は、「GoogleはIntelに頼りっきりの状態を継続することの方がはるかにリスクが高いと考えているのではないか」と推察しています。

Googleは今後増大する処理に対応するため、データセンターの増強、より高性能なサーバが必要となってきます。

しかし、保有サーバが「Intel製」に依存している現在の姿勢はリスクが大きすぎると考え、「IBM」に大量発注をかけることで「IBMのサーバ」を「Intelのサーバ」に対抗できる存在へと育てるリスク分散策を採ったのではないかと考えられています。

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