「このアプリは保護のためにブロックされました」の対処法

Windows10 で、「このアプリは保護のためにブロックされました」と表示されて、ソフトウェアが起動しない場合の対処法

状況

グループポリシーエディターを起動すると次のようなエラーが表示されて、起動することができない。

このアプリは保護のためにブロックされました

このアプリの実行は管理者によってブロックされています。詳細については、管理者に問い合わせてください。

mmc.exe

発行元:不明
ファイルの入手先:このコンピューター上のハードドライブ
プログラムの場所:"C:\Windows\System32\mmc.exe"

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情報と対処法

このエラーはソフトウェアの電子署名が不正な場合に表示されます。

電子署名:ソフトウェアの作成者を表すための証明書。

電子証明が不正となる理由は様々ですが、Windowsのバージョンが古い場合に発生することがほとんどです。

対処法としてはWindows Updateを行うことで解決します。

また、何らかの理由でWindows Updateが行うことができない場合は、管理者権限のコマンド・プロンプトから起動することもできます。

コマンドプロンプトで起動する方法

※手順2. の「起動したいソフトウェアの絶対パス」は、エラー画面に表示されている「プログラムの場所:”C:\Windows\System32\mmc.exe」の赤文字部分です。

  1. コマンドプロンプトを管理者権限で起動(起動方法が分からない人はページ下部参照)
  2. 起動したいソフトウェアの絶対パスを入力し、エンター(Enter)
    例:C:\Windows\System32\mmc.exe
  3. ソフトウェアが起動します。

コマンドプロンプトを管理者権限で起動する方法

次の記事を参照してください。

【Windows10】管理者権限でコマンドプロンプトを開く | ハルパス【Windows10】管理者権限でコマンドプロンプトを開く | ハルパス