【Firefox】userchrome.cssの適用を有効化する方法

Firefox のレイアウトを変更できる userchrome.css を有効にする方法のご紹介です。

userchrome.cssとは?

userchrome.cssは、Firefox自体のレイアウトを変更することができる設定ファイルです。

具体的には、右クリックメニューの特定の項目を非表示にしたり、タブバーを非表示にすることが可能で、少し設定は複雑になりますが、Firefox内のアイコンを変更することも可能です。

参考:Firefox Quantumに表示される不要なアイコン、メニューを削除する方法

アドオンで変更する方法との違い

もともとFirefoxでは、アドオンからFirefox自体のレイアウトも変更可能でしたが、WebExtension化によりカスタマイズが大きく制限されたため、レイアウトの変更を行う場合は、userchrome.cssを使う方法が一般的となっています。

ただ、userchrome.cssは標準状態では無効化されているため、このページではその有効化方法をご紹介します。

なお、Chromeという名前ですが、特にGoogle Chromeとは関係がありません。


userchrome.cssを有効にする方法

  1. URL欄に about:config と入力し、エンター(Enter)
  2. 注意して進んでください!と警告されますが、危険性を承知の上で使用するをクリック
  3. 検索欄(設定名を検索)に toolkit.legacyUserProfileCustomizations.stylesheets と入力
  4. 表示された toolkit.legacyUserProfileCustomizations.stylesheets をダブルクリック
  5. false が true になっていてば、Firefoxを再起動して完了です。