【Firefox Quantum】Personal Blocklistの代替アドオン
Firefox Quantumに対応した検索結果から特定サイトを除外できる「Personal Blocklist」や「Hide Unwanted Results of Google Search」の代替アドオン「ゴシップサイトブロッカー」のご紹介です。
目次
検索結果から特定サイトを除外する
Google や Yahoo! などの検索結果から特定サイトを除外できるフィルタリングツールとして、Google Chromeであれば「Personal Blocklist (by Google)」、Firefoxではあれば「Hide Unwanted Results of Google Search」が非常に有名でした。
参考:【Firefox】Googleの検索結果から特定サイトを除外する方法 | ハルパス
しかし、Personal Blocklist は長い間更新が行われておらず、現在は使用できません。
Hide Unwanted Results of Google Searchも長い間更新がされておらず、Firefox Quantum公開に伴い、削除されてしまいました。
そのため、アドオンによって「検索結果から特定サイトを除外する」ということは非常に困難となっていました。
ゴシップサイトブロッカーとは?
ゴシップサイトブロッカーは、Google検索の検索結果から特定のサイトを除外できるFirefoxアドオンです。
2大フィルタリングアドオンが使用できなくなったことに困った「Hideki Ikemoto」氏が、「ないなら作ろう」の精神で開発したアドオンで、FirefoxアドオンとGoogle Chrome拡張機能の2形式で公開しています。
参考:Personal Blocklistが動かないので代替拡張を作った | ゴシップサイトブロッカー
特定カテゴリを狙った名称のアドオンですが、通常のURL部分一致方式のフィルタリング機能を備え、正規表現にも対応しています。
そして、最近話題の末尾に「いかがでしたか」という記載の記事がブロックできる「禁止用語」によるフィルタリング機能も兼ね備えています。
ゴシップサイトブロッカーの特徴・機能
- ブロックする方式を非表示と削除から選ぶことが可能
- 多彩なフィルタリング形式が選択可能
- 検索結果の他、YouTubeなどのカード形式にも適用可能
- ドメイン単位のフィルタリング機能
- URL部分一致のフィルタリング機能
- 国際化ドメイン単位のフィルタリング機能
- 正規表現によるフィルタリング機能
- キーワードによるフィルタリング機能
- 日本人作者開発で公式サイトも日本語
- インポート機能
- エクスポート機能
インストール方法
- アドオン配布ページ(Firefox公式サイト)にアクセスし、Firefoxへ追加をクリック
- 追加(A)をクリック
- OK!(O)をクリックしたら、完了です。
ゴシップサイトブロッカーの使い方
インストールが完了すると、ツールバーにアイコンが追加されます。
インストールされた状態でGoogle検索を行うと、各検索結果の下に「このページをブロックする」と表示されます。
このリンクをクリックし、ブロック方式を選択して「ブロック」をクリックします。
すると、設定したブロック方式でフィルタリングが実施されます。
※画像はドメイン単位(ja.wikipedia.org)、ソフトブロックを選択した場合
ソフトブロックとハードブロックの違いは、ソフトブロックは、非表示になっているだけで、簡単に再表示(フィルタリング解除)ができますが、ハードブロックの場合は、再表示するには設定の初期化※が必要となります。
※他の設定項目を含むすべての設定が削除されます。
オプションの設定方法
右上のツールバーのアイコンをクリックし、「オプション」を選択します。
各設定項目が表示されるので、変更したい設定を選択します。
今回は先ほど追加した Wikipedia のフィルタリングを削除します。
「ブロックしたURL」タブを選択し、ja.wikipedia.orgの設定を削除しようとしますが、ハードブロックにしているため、削除できません。
そのため「危険地帯」タブを選択し、「全てクリアする」をクリックして設定を丸ごと初期化します。
※設定を丸ごと初期化したくない場合は、ハードブロックをソフトブロックに変更し、設定を削除してください。(一度ハードブロックにすれば削除可能)
まとめてフィルタリング設定を追加したい場合
インポート」タブからまとめて追加することが可能です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません