【追記あり】オブジェクトストレージとしても使えるオンラインストレージ「fws storage」
無制限のファイル転送サービス「firestorage」が運営するS3互換のクラウドストレージサービス「fws storage」のご紹介です。
2019年12月31日にサービスを終了しました。
本記事で紹介する「fws storage」は2019年12月31日にサービスを終了しました。
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fws storageとは?
fws storageは、ロジックファクトリー株式会社が運営するオンラインストレージサービスです。
ロジックファクトリー株式会社といえば、容量無制限の無料オンラインストレージ「firestorage」の運営元として有名で、fws storageは同社が提供するクラウドサービス「fire web service」のひとつとなり、どちらかというと法人向けのサービスとなります。
オブジェクトストレージ・AmazonS3互換といった難しい単語が並んでいますが、オンラインストレージのように使うことができ、2GBまでなら無料で使うことができます。
無料オンラインストレージとしては容量少なめですが、ウェブサイトのように公開できたりと高い拡張性をもっています。気になる方は一度使ってみると良いでしょう。
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アカウント作成方法
fws storageには専用アカウントというものなくfirestorageアカウントでログイン、もしくは各種SNSアカウントでログインする必要があります。
今回はfirestorageアカウントを作成しログインします。SNSアカウントでログインする場合はスキップしてください。
- アカウント作成ページにアクセス。メールアドレスを入力し、「無料登録する」をクリック
- 登録したメールアドレスに認証情報が届くのでリンクをクリック
- メールで届いたユーザIDとパスワードを入力し、「ログイン」をクリック
- firestorageアカウントが作成されました。
パスワードの変更
認証情報がメールで送られてきたため、効果のほどは不明ですがパスワードを変更します。
※SSLに対応していないため警告が表示されます。セキュリティの確保された環境(自宅など)以外では変更しないことをオススメします。
fws storageを使う
- fws storageログイン画面にアクセス。先程の認証情報(もしくはSNS)を入力しログイン
- 「利用規約に同意します」にチェックをいれ、「fws storageへ進む」をクリック
- fws storageが使えるようになりました。
バケット作成
fws storageではバケットという箱を作成し、その中にデータを保存する形となります。
通常のオンラインストレージのようにユーザ毎に専用領域が作成されるのではなく、ユーザとバケットを関連付けて管理します。そのため、複数のユーザで同じバケットを管理したりすることができます。
- ログイン後ページの右上にある「ホームアイコン」をクリックし、「バケット操作」を選択
- バケット名を入力し、「バケット作成」をクリック
※バケット名はサービス全体で共有されるため、同じバケット名や既に使われているバケット名は使用できません。
- バケットが作成されました。
ファイルのアップロード・ダウンロード
先程の説明どおり、ファイルのアップロード・ダウンロードはバケット内で行います。
バケット一覧から使用するバケットを選択(バケット名の部分)すると、見慣れたページが表示されます。
上部のツールバーからファイルのアップロード/ダウンロード、フォルダ作成、削除といった操作ができ、アップロードはドラッグアンドドロップに対応しています。
ダウンロードは少々特殊で、管理者であればダウンロードボタンから行いますが、共有したい場合は「URL発行」をクリックし、
有効期限などの各種情報を設定して、共有URLを発行する手順と必要となります。
発行されるURLは二種類あり、一般的なダウンロードページが表示される「ダウンロードURL」と、ダイレクトリンクとも呼ばれるファイルがそのまま表示される「Web URL」があります。
※無料プランの場合はダウンロードページに広告が表示されます。
応用的な使い方
Web URLとACLを上手く使うことで、レンタルサーバとして使うこともできます。
例:HTMLファイルをアップロードし、ACLを「パブリック」にすれば誰でもアクセスできるページの完成
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