Firefox Quantumのメモリ消費量比較と古いアドオンの振る舞い
Firefox Quantum(Firefox 57)とFirefox 56のベンチマーク比較とWebExtension非対応アドオンの振る舞いです。
Firefox Quantumについて
Firefox Quantumの変更点や違いなどは次の記事を参照してください。
Firefox Quantumのリソース使用量
以下の状態、タスクマネージャーの計測値です。
- インストール後、素の状態(5分ほど放置)
- アドオンを3つインストールした状態(uBlock Origin、Cisco WebEx Extension、Ghostery)
- 当サイト人気記事10ページを開いた状態(アドオンはそのまま)
インストール直後 | +3アドオン | アドオン+タブ10 | |
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Firefox Quantum (Firefox 57.0b4、64bit) | 4プロセス 154MB | 5プロセス 265MB | 7プロセス 567MB |
Firefox 安定版 (Firefox 56.0、64bit) | 4プロセス 155MB | 4プロセス 268MB | 7プロセス 598MB |
既に64bit版を使用中で、アドオンもWebExtensions対応のみ(=マルチプロセスが有効)の場合はほとんど変化がないようです。
WebExtension非対応アドオンはどうなる
自動的に無効化され、アドオン一覧にも表示されなくなります。
引き続き使用したい場合はWaterfox等の派生ブラウザに移行する必要があります。
参考:古いアドオンもこれまで通り使える「Waterfox」への移行方法と日本語化 | ハルパス
上部の「旧式の拡張機能を表示」をクリックすると、無効化されたアドオンが表示されますが、有効にすることはできません。
また、「代わりにアドオンを探す」をクリックすると、代替アドオンの候補が表示されます。
例:Adblock Plusを選択した場合