【Firefox】タブを休止させてメモリ使用量を削減できる「UnloadTab」
タブを休止状態にさせることでメモリ使用量を削減できるFirefoxアドオン「UnloadTab」のご紹介です。
開いたタブはメモリを消費する
Firefoxには複数のタブを同時に開く機能が備わっていますが、ディスプレイに表示されていないタブ(ページ)の分にメモリを消費しています。
そのため、大量のタブを開いた状態にすると1ページしか表示していないのに、すべてのタブ分のメモリを消費し、Firefoxの動作が遅くなることがあります。
そのような際に便利なアドオンが「UnloadTab」です。
UnloadTabとは?
UnloadTabは、タブを休止状態にさせることができるFirefoxアドオンです。
休止状態とは、見た目上はタブを表示したまま閉じたと同じ状態にする機能で、休止状態のタブはほとんどメモリを消費しません。
休止はユーザが右クリックから手動で行う方法と、一定時間経過したら自動で行う方法から行うことができます。
UnloadTabのインストール方法
- アドオン配布ページ(Firefox公式)にアクセスし、Firefoxへ追加をクリック
- インストール(I)をクリック
- 今すぐ再起動(R)をクリックして、Firefoxが再起動したらインストールは完了です。
UnloadTabの使い方
最初に説明したとおり、タブを休止状態にさせる方法は「右クリックから手動で行う方法」と「時間経過で自動で行う方法」の2種類があります。
手動で行う方法
休止したいタブを右クリックし、「Unload Tab(N)」をクリックします。
すると、タブが休止状態となります。休止状態のタブは色が薄くなります。
自動で行う方法
初期設定では10分間放置すると自動的に休止状態となります。
時間を変更したい場合は設定の「Unload inactibe tabs after:」を変更します。("-1“は自動休止の無効化)
他にもタブをバックグラウンドで開いた際の動作(When opening a background tab)や、自動休止させないサイトを設定(Unload exclusion)することができます。
自分の好みに合わせて設定すると良いでしょう。
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