【追記あり】Cloudflareより速い!国産で無料のCDNサービス「Rapid START」
無料CDNサービスの代名詞「Cloudflare」より速い、国産のCDNサービス「Rapid START」のご紹介です。
2022年2月14日にサービスを終了
本記事で紹介する「Rapid START」は2022年2月14日にサービスを終了します。詳しくはこちら
本記事で紹介する「Rapid START」は2022年2月14日にサービスを終了します。詳しくはこちら
Rapid STARTとは?
Rapid STARTは、合同会社レッドボックスの個人向けCDNサービスです。
2017年6月1日に開始されたこの新サービスは、わずか3ステップでウェブサイトの高速化を行うことができ、その速度はCloudflareより高速です。
- アカウントの作成
- ドメイン名の登録
- DNSレコードの設定
この高速なサービスを支えているのは国内に設置されてサーバで、日本国内からのアクセスであればCloudflareに比べ約3倍速く(※当サイト調べ)、レンタルサーバー付属のセキュリティ設定などを有効にしたままで使用することができます。
参考:WordPressセキュリティ設定 | レンタルサーバー【エックスサーバー】
Cloudflareのように多種多様な機能を使うことはできませんが、手軽に高速化が期待できるため試してみると良いかもしれません。
なお、アカウントはSNSアカウントで登録・ログインが可能です。(メールアドレスでも可)
サービス仕様(無料プラン)
- 100Mbps(共用)
- 最大ファイルサイズ:3MB
- 対応形式:指定のStaticファイルのみ?
- HTTPS対応(別途SSL証明書※が必要)
- Gzip圧縮機能(テキストファイルのみ)
※Let’s Encryptも使用可。取得はSSLなう!がオススメ。
アカウント作成(メールアドレス使用)
- Rapid STARTアカウントページにアクセス。メールアドレスで登録をクリック
- メールアドレスを入力しアカウント作成をクリック
- 入力したメールアドレスにログイン情報が届くので、管理画面URLをクリック
- メールアドレスと初期パスワードを入力し、LOGINをクリック
- アカウント作成完了です。
セットアップ方法
- ダッシュボードの「ドメイン名の登録・変更」に使用するドメインを入力し、ドメイン登録+をクリック
- 表示されたDNSレコードを登録します。登録方法は利用サービスヘルプを参照してください。登録し終わったら、「オリジンドメインの登録・TXTレコードの確認」をクリック
- 正常に完了したら、動作確認を行います。
- コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行してIPアドレスを確認します。
ping free.rs.cdnw.net
- hostsファイルに確認したIPアドレスとドメインを登録します。
BlueLife Hosts Editorを起動。左側にドメイン、右側にIPアドレスを入力し、+をクリック
- 左端の保存をクリックして、変更を適用します。
- ウェブブラウザを開き、正常に表示されることを確認したら表示されたDNSレコードを登録します。
- 以上で完了です。念のためパスワードを変更しておくと良いでしょう。