さくらのBASE Storageを使ってみました。【追記あり】
「さくらのBASE Storage」β版のアカウントを作成したのでそのレビューです。
内容が古くなっています。最新情報は次の記事を参照して下さい。
目次
新サービス「さくらのBASE Storage」
さくらのレンタルサーバで知られるさくらインターネットが、Amazon S3のようなファイルホスティングサービスを公開しました。
現在サービスはベータテスト期間中で、3月31日(追記1:6月1日に延長)(追記2:8月31日)
(追記3:平成27年2月2日)まで容量無制限・無料で使用できます。
※正式サービス時の価格は現在検討中とのことです。
追記:8月20日に無料提供期間が延長されました。
システムはIntelのXeonプロセッサー上で、Amplidata 社のストレージソフトウェアで構築されています。
特徴
- 1オブジェクト 4TBまで使用可能
- S3互換のAPIに対応
- REST APIに対応
APIリファレンス
さくらのBASE Storageの仕様
プロトコル | HTTP / HTTPS |
インターフェイス | REST API / コントロールパネル |
利用可能容量 | 無制限 |
1ファイル容量上限 | 4TBまで |
認証機能 | ネームスペース単位での認証機能あり |
データ保護 | イレイジャーコーディングによる保護 |
レスポンス
約700KB(2,982 × 2,808)の画像を「このブログのサーバ」、「さくらのBASE Storage」、「Google_Picasaウェブアルバム」にそれぞれ上げてみました。
個人的にはアップデートは速いが、ダウンロードは遅いと感じました。
さくらのBASE Storage 問い合わせ窓口について
質問や不具合の報告をしたいが、問い合わせはどこにしたらいいか?
コントロールパネルにフィードバック機能を追加いたしました。フォームより、ご報告事項と返信用メールアドレスを入力ください
※サポートは行っておりませんのでご注意ください。さくらのクラウドニュースより引用
※掲載されていたメールアドレスは削除されました。
スクリーンショット
「さくらのBASE Storage」β版のログイン画面
さくらインターネットとは別に専用サービスアカウントが必要です。
「さくらのBASE Storage」β版のホーム画面
Amazon S3のaccess keyが「ユーザ名」に、secret keyが「トークン」に相当します
「さくらのBASE Storage」β版のオブジェクト画面・設定画面
何も表示されていませんが、仕様(「ただ今開発中です」)とのことです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません