「ドライブを追加できません (0x00000032)」の対処法

2021年5月9日

「ドライブを追加できません (0x00000032)」と表示されて記憶域にSeagate製HDDを追加できない場合の対処法

状況

記憶域にSeagate製HDDを追加しようとすると、以下のようなエラーが表示されて追加ができない。

ドライブを追加できません

ドライブの接続を確認して、もう一度やり直してください。

[閉じる(C)]

この要求はサポートされていません。
(0x00000032)

原因・対処法

このエラーは、HDDのブートセクターと呼ばれる領域が不正な場合に表示されます。

通常、記憶域に追加するHDDのブートセクターは空となっていますが、何らかの理由で不正な状態になる場合があります。

よって、対処法としてはHDDのブートセクターを修復すると解決します。

ブートセクターはHDD診断ツールを使用することで修復することができ、各メーカーから診断ツールが無料で公開されています。

今回はSeagate製HDDで発生したため、「SeaTools for Window」を使用します。（インストール方法はこちら）

• WDの場合：Data Lifeguard Diagnostic for Windows

ブートセクターの修復方法

1. SeaTools for Windowsを起動。修復したいHDDの左端にチェック。
   
2. 上部の「ベーシックテスト」→「すべてを修復」→「ロング修理」を選択
   
3. 警告が表示されるので、「F8」キーを押下
   
4. 修復が開始され、「パース」と緑文字が表示されたらブートセクターの修復は完了です。