「お客様のアカウント保護にご協力ください」の対処法
Microsoftアカウントで「お客様のアカウント保護にご協力ください」と表示された場合の対処法
状況
Microsoftアカウントにログインすると、以下のようなエラーページが表示された。
お客様のアカウント保護にご協力ください
今回のサインインには、通常とは異なる点があるようです。たとえば、お客様が新しい場所、新しいデバイス、新しいアプリからサインインしている可能性があります。
○ halpas********@example.jpにメールを送信
○ これ以上使いません
コードを持っている場合
[キャンセル] [次へ]
情報・対処法
このエラーは不正ログイン対策のため表示されます。
Microsoftでは悪意あるユーザが不正ログインできないように様々なセキュリティ対策を行っており、そのひとつにいつもとは違う環境からログインされた場合は追加で確認をする手間をとっています。(例:日本からアクセスしているユーザが、突然ブラジルからログインした場合は不正な場合が高いという判断)
つまり、入力されたユーザ名とパスワードは正しいが、いつもとは違う環境からログインされたため(不正に入手した情報で第三者がログインした可能性を考えて)追加で本人かどうか確認しているということです。
対処法としては表記の通り、アカウント登録時のメールアドレスを入力し、追加認証を行うことで解決します。
登録時のメールアドレスを覚えていない場合や、そのメールアドレスが使用できない場合はどうすることもできません。(不正かどうか確認しているためスキップ手段はないため)
そのような場合は「これ以上使いません」を選択してアカウントを削除してください。放置しても問題ないと思うかもしれませんが、悪用された場合は何らかの被害を被る可能性があります。
なお、xxxxの部分に当てはまる文字がわからない場合や、似たようなメールアドレスを複数所持していて、どのアドレスがわからない場合も認証を突破することができません。仮に間違ったメールアドレスを入力してもエラーが表示されず、認証用コードが届かないだけです。(下記3.の画像参照)