32GB以上のFAT32フォーマットができる「HP USB Disk Storage Format Tool」
Windows標準機能ではできない、32GB以上のUSBフラッシュメモリを、FAT32形式でフォーマットできる「HP USB Disk Storage Format Tool」のご紹介です。
目次
HP USB Disk Storage Format Toolとは?
HP USB Disk Storage Format Toolは、ノートパソコン等で有名なHP(ヒューレット・パッカード)が提供するフォーマットソフトウェアです。
2008年頃の古いソフトウェアですが、Windows10でも正常に動作します。
HP USB Disk Storage Format Tool最大の特徴は、容量が32GBを超える場合でもFAT32形式でフォーマットできる点です。
Windows標準機能でも、FAT32形式でフォーマットできますが、制限として容量が32GBを超えない場合のみとなっています。
そのため、32GB以上のUSBフラッシュメモリをフォーマットしたい場合は、何らかのフォーマットソフトを使用する必要がありますが、HP USB Disk Storage Format Toolは互換性などで高い安定性があり、オススメです。
HP USB Disk Storage Format Toolの機能・特徴
- Windows 10で動作確認済み
- 64bit版OSで動作確認済み
- インストール不要
- フリーソフト(無料)
- クイックフォーマットが選択可能
セットアップ方法
- CNET Downloadから最新版のHP USB Disk Storage Format Toolをダウンロード
- ダウンロードしたHPUSBDisk.exeを右クリックし、管理者として実行(A)をクリック
- ユーザーアカウント制御が出ますがはいをクリック
- HP USB Disk Storage Format Toolが起動します。
HP USB Disk Storage Format Toolの使い方
使い方は非常に簡単で、Deviceからフォーマット対象を選択し、[Start]をクリックするだけです。
※フォーマット開始前に、すべてのデータ削除して良いか警告が表示されます。
フォーマットが完了すると、次のような通知が表示されます。
なお、フォーマットができないだけで、フォーマットしたUSBフラッシュメモリは、Windowsから通常通り使用できます。
トラブルシューティング
フォーマットが「Device media is write-protected.」で失敗する場合は、セキュリティ対策ソフトウェアを無効化をしてください。
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