一枚で24.6GBの超大容量・高画質画像
銀河系(天の川銀河)の中心部を90億ピクセルでとらえた画像のご紹介です。
24.6GBの画像
ヨーロッパ南天天文台の赤外線望遠鏡「VISTA」が捉えた、銀河系中心部の画像が公開されています。
公開されている画像は解像度が 108,200px × 81,500px。容量は24.6GB と画像とは思えない大容量かつ、超高画質という特徴ももちます。
その凄さは綺麗で有名なMacBook Proの「Retinaディスプレイ」の解像度が 2,880 x 1,800px だと考えるとよく分かると思います。
また、これだけファイルサイズが大きいとダウンロードするのにも時間がかかります。
例えば、現在普及しているインターネット回線の中でも高速な「フレッツ光」で考えると、フレッツ光の速度は100Mbpsだから単位を揃えると12.5MB/sとなり、ファイルは24,600MBと考えて、24600÷12.5=1,968秒・・・と、約30分かかる計算となります。もちろんあくまで理論上です
しかし、個人向けの回線としては最速のSo-netの「NURO 光」を使うと「NURO 光」は2Gbpsですので、約1分半ですね。
何度も言うようですが、理論上です。(理論値の半分もでれば良い方ですし、そもそもサーバ側がボトムネックに成る気がします。)
ということで、単に画像に興味がある方以外でも
- ネットの実測値を調べたい方
- パソコンスペックを調べたい方
- ネット環境に自信のある方
等は、以下のURLよりダウンロードに挑戦してみてはどうでしょう。
http://www.eso.org/public/archives/images/original/eso1242a.psb
※現在はTorrentファイルによる配布のみのようです。
Torrentファイルは
magnet:?xt=urn:btih:f3b28beed01b8c3d4092a6c81e115c089d5072cb&dn=eso1242a.psb&tr=udp%3A%2F%2Ftracker.publicbt.com%3A80
また、こちらからオンライン上でGoogleマップのように閲覧することもできます。
開くだけでも準備が必要
また、実際にダウンロードして閲覧している方の様子を見ると、開くのも一定のスペックのPCが必要のようです。(英語)
ESO’s Milky Way 24.6GB picture – opening attempt 1