FTPを利用したサイトマップ生成ソフト「サイトマップ自動作成ツール」

サーバにFTP接続しファイルを検索することで、他のページからリンクされていない孤立したファイルもサイトマップに含めることができる「サイトマップ自動作成ツール」のご紹介です。

サイトマップとは?

サイトマップ(Sitemap)とは、ウェブサイト内にあるページの一覧表です。

主に検索エンジンにサイトのコンテンツ構成を伝えるためファイルで、当サイトの場合は(https://blog.halpas.com/sitemap.xml)に置かれています。

新しくサイトを作成した場合や他のページから一切リンクされていない孤立したページがある際に、ページの存在を効率的に知らせることができます。

サイトマップ生成について

サイトマップは「XML」という規則に従い作成する必要があります。また、作業自体は簡単ですが、ページ数が数百ページに及ぶ場合は手作業で行なうには非常に面倒です。

そのため、サイトマップを作成するソフトウェアや、オンラインサービスが多数存在します。

手軽に作成できるのはオンラインサービス型のサイトマップ生成ツールですが、短所があります。

オンラインサービス型の短所

1つ目は、他のページにリンクされていないページは一覧表に含まれない点です。オンラインサービス型ではクローラというプログラムがサイトを探索し生成します。そのため、他のページ、具体的にはトップページからクリックで辿っていけないページは存在を確認できず、一覧表に含まれません。

2つ目は、大量のページがある場合は作成に時間がかかったり、料金が発生する点です。また、短時間に大量のアクセスが発生するため、サーバによってはアクセス制限などを受ける場合があります。


サイトマップ自動作成ツールとは?

「サイトマップ自動作成ツール」はFTPを利用したサイトマップ生成ソフトウェアです。

サイトを作成する方はご存知の「FTP」を利用してサーバ内のファイルを探索し、サイトマップ化します。そのため、存在するが他のページからリンクされていないページや、大量のファイルを効率的に一覧表にすることができます。

また、FTPを利用しているので、自動的に作成したサイトマップファイルをアップロードすることができ、アップロードする手間が省けます。


サイトマップ自動作成ツールのインストール方法と使い方

  1. 次のリンクから サイトマップ自動作成ツールをダウンロード
    download-logo
  2. ダウンロードした Sitemap-automaticcreation-tool.zip を解凍
  3. 解凍したファイルの中のサイトマップ自動作成ツールVer2.0.exe を実行
  4. 自分の環境に合わせ、内容を入力
    ホスト名  : FTPサーバのホスト名
    アカウント : FTPアカウント名
    パスワード : FTPアカウント名のパスワード
    対象フォルダ: 特定のファルダを指定する場合
    httpパス  : サイトのURL(最後にスラッシュは不要)
  5. 実行 をクリック
  6. 作成が完了するとsitemap.xml が作成されます。

トラブルシューティング

Google Search Console「サイトマップは読み取り可能ですが、エラーがあります

「httpパス」にhttpsのURLを入力すると、https:/blog.halpas.com(スラッシュが足りない)で作成されます。

sitemap.xmlをテキストエディタで開き、https://に置換してください。