【追記あり】またまた変わったChromeのUIを元に戻す方法
Google Chrome 125で、またまた変わったGoogle Chromeのデザインを以前の見た目に戻す方法のご紹介です。
目次
またまた変わったChromeのUI
Google Chromeは、繰り返し新しいデザインへの変更を適用しています。
当サイトでも、繰り返し戻す方法をご紹介していますが、2024年5月公開のChrome 125でまた方法が変わった模様です。
そのため、このページでは再復活したGoogle Chromeの新しいUIを元に戻す方法をご紹介します。
なお、この方法も将来的に廃止されることが想定されるため、今のうちに慣れるか、別ブラウザへの移行をご検討ください。
動作確認をした環境
- Windows 10/11
- Chrome 125.0.6422.142
macOSでGoogle Chromeに起動オプションを設定する方法
Google ChromeのUIを元に戻す方法
- デスクトップにあるChromeのショートカットを右クリック。プロパティを選択
※画面下のタスクバーから起動している場合はこちら
- リンク先(T) の文末に「
--disable-features=CustomizeChromeSidePanel
」を追加
※最初の空白(半角スペース)に注意変更前: "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe" 変更後: "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --disable-features=CustomizeChromeSidePanel
- OKをクリック。
- 管理者権限を求められた場合、続行をクリック
※表示されない場合があります
- Chromeすべて閉じて(終了)、また起動するとUIが元に戻ります。
※起動する際は、設定したショートカットから起動してください
トラブルシューティング
UIが戻らない
「chrome://version/
」を開いて、コマンドラインに--disable-features=CustomizeChromeSidePanel
が含まれているか確認してください。
ない場合、設定が反映されていないので、Windowsを再起動して再度Chromeを起動してください。
それでも解決しない場合、「chrome://settings/system
」を開いて、「Google Chrome を閉じた際にバックグラウンド アプリの処理を続行する」を無効にして、再度再起動をお試しください。
※青色が有効で、画像の場合は無効です。
受け側に指定されたパス名は無効です
と表示された場合、追加された「 --disable-features=CustomizeChromeSidePanel
」の前に空白(半角スペース)が入っているか確認してください。
タスクバーから起動している場合
キーボードのShiftキーを押しながら、Chromeアイコンを右クリック。プロパティを選択します。後の手順は同じです。
※Shiftキーはキーボードの左下にあります。
なお、起動する際は左クリックで起動するか、右クリックの「Google Chrome」から起動してください。
※タスク配下の「新しいウィンドウ」や「新しいシークレットウィンドウ」では設定が適用されない場合があります。
お礼
- Chrome 125のUI復活は、他ブラウザ検討中様、延命処置様に教えていただきました。この場にて御礼申し上げます。
- タスクバーで設定が適用されない問題は、消えたコメント:シークレットモードで通用しない。様に教えていただきました。この場にて御礼申し上げます。
- Chromeのシステム設定の影響で反映されない問題は、通りすがりの猫様に教えていただきました。この場にて御礼申し上げます。