【Firefox57対応】部分翻訳やポップアップ翻訳ができるGoogle翻訳アドオン「Simple Translate」
Google Translator for FirefoxのWebExtensions版でFirefox 57以降も使えるGoogle翻訳のFirefoxアドオン「Simple Translate」のご紹介です。
目次
Simple Translateとは?
Simple Translateは、FirefoxにGoogle翻訳機能を追加するFirefoxアドオンです。
Firefox 57からは使えなくなる定番アドオン「Google Translator for Firefox」の代替・後継となるアドオンで、マウス選択範囲のその場翻訳やページ全体翻訳といったGoogle翻訳に関する様々な機能を利用することができます。
Simpleというアドオン名から機能が少ないと思われがちですが、Google Translator for Firefoxやその他の翻訳アドオンが搭載している機能をほとんど搭載しており、なおかつ日本人作者によって細かい部分まで使いやすいように開発されているため、Firefox Quantum世代の定番アドオンとなるでしょう。
アドオン配布サイト(Add-ons)ではFirefoxの仕様で一部機能(ページ内翻訳)が動作しません。
Simple Translateの特徴・機能
- Firefox Quantum対応
- WebExtensionsベース
- 日本語対応
- マウス選択部分の翻訳機能
- ページ全体の翻訳機能
- ページ内ポップアップ翻訳機能
- ダイアログ内翻訳機能
- リアルタイム翻訳機能
- リンク先翻訳機能
- ソースコード公開済み(リンク)
インストール
使い方
翻訳機能へのアクセスはマウスを使う方法と、ツールバーのアイコンを使う方法の2つです。
マウスを使う方法
マウスを使う方法では選択範囲のページ内翻訳を行うことができます。
使い方は簡単で、翻訳したい部分を選択し、表示される翻訳アイコンをクリックするだけです。
翻訳結果はポップアップで表示されます。(翻訳言語はアドオン詳細ページから変更可能)
ツールバーアイコンを使う方法
メニューバーに追加されたアイコンから各種操作を行います。
まず、アイコンをクリックすると開いているページの全体翻訳リンクと入力ボックスが表示されます。
入力ボックスにテキストを入力するとその下にリアルタイムで翻訳されます。(翻訳言語は右下から変更)
次にマウスでテキストを選択した状態で、アイコンをクリックすると、入力ボックスに選択したテキストが入力された状態で表示されます。
表示されているテキストもリアルタイム翻訳に対応しているためその場で編集することができます。
Simple Translateの設定
アドオン詳細ページから各種設定を行うことができます。
初期設定ではページ内言語と翻訳先言語が同じ場合はマウス選択時の翻訳ボタンが表示されない設定となっています。
その他、アイコンクリックの翻訳パネルサイズの変更や表示位置、右クリックメニューの設定が変更できます。