【追記あり】2021年以降もFlashファイル(.swf)を再生する方法

2020年12月31日にサポートが終了するFlashファイル(.swf)を2021年以降も再生する方法のご紹介です。

ダウンロード先が変更になりました。
本記事で紹介するデバックツールは、公式サイトから削除されたため、ダウンロード先をInternet Archiveに変更しました

Adobe Flash Playerは2020年12月31日にサポート終了

Flashファイルの再生ツールであるAdobe Flash Playerは、2020年12月31日にサポートを終了します。

参考:Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ

サポート終了後は新規インストール(ダウンロード)が出来なくなり、ブラウザによる再生もブロックされます。

そのため、2021年以降もFlashファイル(.swf)を再生したい場合は、何らかの対応をとる必要があります。

2021年以降もFlashファイル(.swf)を再生する方法

サポート終了後もFlashファイル(.swf)を再生する方法は大きく二つです。

  1. 開発者向けのデバックツールを使用する
  2. Flashエミュレーターを使用する

このページでは、AdobeがFlashファイル開発者向けに提供しているデバックツールを使用してFlashファイル(.swf)を再生する方法をご紹介します。

なお、デバックツールもサポート終了に伴いダウンロード不可になる可能性が高いため、今のうちにダウンロードしておくことをオススメします。

【追記】削除されたため、リンク先をInternet Archiveに変更しました。

また、Flashエミュレーターを使用する方法であれば、次のツールがデモページを公開しており、オススメです。


デバックツールのセットアップ

  1. Internet Archiveより最新版のFlash Player projector(flashplayer_32_sa.exe)をダウンロード
  2. ダウンロードしたflashplayer_32_sa.exeをダブルクリック
  3. デバックツールが起動したらセットアップは完了です。

デバックツールの使い方

デバックツールの使い方は非常に簡単で、再生したいFlashファイルをドラッグアンドドロップするだけです。

もしくは、左上の「ファイル(F)」 → 「開く(O)…」からFlashファイルを選択します。

なお、Flashファイルが手元になく、ブラウザでのみアクセス可能な場合は、Ruffleをご使用ください。

参考:「Adobe Flash Player のサポートは終了しました」の対処法