FirefoxでGoogleのデータ圧縮機能「データセーバー」を使う方法
Mozilla FirefoxでGoogleのデータ圧縮機能「データセーバー」が使えるようになるFirefoxアドオン「Google DataSaver proxy for Firefox」のご紹介です。
目次
データセーバーとは?
データセーバーとは、Googleによって提供されているデータ圧縮機能です。
ウェブサイトとの通信を、圧縮機能をもったGoogleのサーバが仲介することで、データ通信量を大幅に削減することができます。
主に、データ通信量に制限のあるモバイル端末向けに提供されている機能で、通信量を半分程度に削減することができます。
Google DataSaver proxy for Firefoxとは?
Google DataSaver proxy for Firefoxは、Firefoxでデータセーバーが利用できるようになるFirefoxアドオンです。
データセーバーは、モバイル版Chromeでは標準機能として、デスクトップ版では拡張機能をインストールすることで利用できますが、Firefoxでは利用できませんでした。
しかし、Google DataSaver proxy for FirefoxをインストールすることでFirefoxでもデータセーバーが利用できるようになります。
Google DataSaver proxy for Firefoxのインストール方法
- アドオン配布ページ(Firefox公式サイト)にアクセスし、Firefoxへ追加をクリック
- インストール(I)をクリック
- 再起動は必要ありませんので、以上で完了です。
Google DataSaver proxy for Firefoxの使い方
使い方は非常にシンプルで、アイコンをクリックして表示されるメニューのスイッチを選択するだけです。
Google DataSaver proxy for Firefoxが有効の状態
メニューでは、本来の通信量(Original Siza)と実際の通信量(Data Saved)の集計が表示されます。
Yahoo! JAPANのトップページでは
本来の通信量が0.42MB
実際の通信量が0.17MB
で約6割の通信料を削減できました。
ちなみに、Google DataSaver proxy for Firefoxを有効にすると、IPアドレスがGoogleのサーバ(google-proxy-xx-xx-xx-xx.google.com)に変化します。