エクスプローラでSVGファイルのサムネイルを表示「SVG Explorer Extension」

2016年9月6日

Windows7の環境下で、画像ファイル「svg」拡張子のサムネイルをエクスプローラで表示することができる「SVG Explorer Extension」のご紹介です。

SVGファイルとは？

「SVG（Scalable Vector Graphics）」はベクタ形式の画像ファイルフォーマットで、あまり目にすることのない画像形式です。

テキストエディタ（メモ帳など）で編集可能な特徴をもち、主にロゴやアイコンなどのシンプルな画像ファイルのフォーマットとして利用されています。

通常は扱う機会がありませんが、ウィキペディアにアップされているロゴファイルをダウンロードするとsvg形式の場合があります。

SVGファイルは、初期状態のWindowsエクスプローラではサムネイル表示に対応おらず、Internet Explorerのアイコンが表示されます。

しかし、今回紹介する「SVG Explorer Extension」をインストールするとサムネイルが表示されるようになります。

SVG Explorer Extensionはインストールするだけで動作し、設定画面もないシンプルなソフトウェアとなっていますので、将来に備えインストールして損は無いと思います。

公式サイトから最新版の「SVG Explorer Extension」をダウンロード
ダウンロードしたdssee_setup_x64_v011_signed.exeを実行
（32bit版はdssee_setup_i386_v011_signed.exe）
セキュリティ警告が出ますが、[実行（R）] をクリック
ユーザーアカウント制御が出ますが、[はい（Y）] をクリック
Next >をクリック
ライセンス合意を同意して Next > をクリック
インストール先に問題がなければ、 Next > をクリック
Installをクリック
Finishをクリック

アイコンのキャッシュが表示されています。Windowsでは高速化のため一度表示したアイコンを一定期間保存しており、更新が反映されていないと思われます。

解決策としては一度コンピュータを再起動するか、次のファイルをダウンロードして実行してください。