【Windows】不要なサービスを削除する方法

Windows7の環境下で、コマンドプロンプトを利用して「Windowsサービス」を削除する方法のご紹介です。

コマンドプロンプトとは?

コマンドプロンプトは、キーボードから命令文を打ち込みことで、簡単に「アプリケーションの実行」や「ファイル操作」が行えるWindowsの標準機能です。

通常のマウスを使用した操作とは違い、軽快にかつ簡単にコンピュータを操作することが可能です。(コマンドを覚える必要が前提ですが・・・)

今回はそんなコマンドプロンプトを利用して「Windowsのサービス」を削除する方法をご紹介します。


不要なサービスの削除方法

  1. コマンドプロンプトを管理者権限で起動(分からない人はページ下部参照)
  2. 次のコマンド文を入力し、エンター(Enter)
    sc delete "削除したいサービス名"
    例:
    sc delete AppIDSvc

  3. [SC] DeleteService SUCCESSと表示されたら完了(それ以外の場合はトラブルシューティング参照)

コマンドプロンプトを管理者権限で起動する方法

次の記事を参照してください。

【Windows7】管理者権限でコマンドプロンプトを開く | ハルパス

トラブルシューティング

[SC] OpenService FAILED 5: アクセスが拒否されました。

解決法 : コマンドプロンプトが管理者権限で起動していません。管理者権限で実行されない場合に表示されます。


[SC] OpenService FAILED 1060: 指定されたサービスはインストールされたサービスとして存在しません。

解決法 : 入力したサービス名がありません。サービス名ではなく表示名を入力していませんか?

例 : サービス名「AppIDSvc」 表示名「Application Identity」

サービス名を表示する方法 :

 「サービス」を起動し、削除したいサービス名をダブルクリック