あらゆるプロトコルに対応した無料オンラインストレージ「HiDrive」

SMB/CIFS、WebDAV、rsync、FTP、SFTP、FTPSに対応した無料オンラインストレージ「HiDrive」のご紹介です。

HiDriveとは?

HiDrive」は、数多くのプロトコルに対応した無料オンラインストレージです。

無料オンラインストレージとして、これまでWebDavの「ドライビー」やFTPの「FileSwap」などを紹介してきましたが「HiDrive」はその上位互換です。

HiDrive」は一般的なWeDAVはもちろん、SMB/CIFS、rsync、FTP、SFTP、FTPSにも対応しています。

特に「SMB/CIFS」、「rsync」に対応したオンラインストレージは「HiDrive」だけといってもいいぐらいです。

なお、データは情報セキュリティ国際規格「ISO 27001」の認証を取得している海外のデーターセンターに保存されます。

速度はこちらの記事を参照して下さい。

【2017】無料オンラインストレージサービスの速度比較【随時更新】 | ハルパス

HiDriveの機能

  1. リアルタイム同期機能
  2. 無料容量の拡大(友達紹介
  3. 複数のクライアントソフト(Windows、iOS、Android、Windows Phone、Windows8 app、MacOS)
  4. ダウンロード数の表示機能
  5. オンラインビュワー機能(画像)
  6. 任意のファイルの共有機能
  7. 公開ファイルのダウンロードカウンター機能
  8. 公開ファイルのパスワード制限
  9. FTP転送対応
  10. SMB/CIFS転送対応
  11. rsync転送対応
  12. FTP転送対応
  13. SFTP転送対応
  14. FTPS転送対応
  15. Wgetダウンロード対応

HiDriveのアカウントの作成方法

  1. HiDrive公式サイトにアクセス。アカウント作成画面に必要事項を記入し、Sign up for freeをクリック
  2. 完了です。

HiDriveのレビュー

HiDriveのWebインターファイスの簡単なレビューです。

インターファイスは英語ですが、簡単な英語が分かれば大体分かるレベルです。

だた、海外(ドイツ?)サーバーのためレスポンスは良くありません。

HiDriveのファイルマネージャーです。シンプルですが多機能です。

HiDriveのアップロード画面です。ドラッグアンドドロップに対応しています(2GBまで)

HiDriveの共有設定画面です。パスワード設定、時間制限などが設定可能です。

URLは、https://www.hidrive.strato.com/lnk/xxxxxxとなります。

HiDriveのダウンロード画面です。Wgetを使用することが可能です。

HiDriveの設定画面です。ここから各種アプリ、プロトコルの設定確認ができます。

HiDriveが対応しているプロトコルです。

Operating systemProtocolNetwork path
WindowsSMB/CIFS\\cifs.hidrive.strato.com\root
Mac OS XSMB/CIFSsmb://cifs.hidrive.strato.com/root
Linux/UnixSMB/CIFS//cifs.hidrive.strato.com/root
AllWebDAVhttp://webdav.hidrive.strato.com/
AllWebDAV (SSL)https://webdav.hidrive.strato.com/
Allrsyncrsync -rltDv . rsync://username@rsync.hidrive.strato.com/root/users/username/
Allrsync (SSH)rsync -rltDv -e ssh . username@rsync.hidrive.strato.com:/users/username/
or
rsync -rltDv . username@rsync.hidrive.strato.com:/users/username/
AllFTPftp.hidrive.strato.com
AllFTPSftp.hidrive.strato.com
AllSFTPsftp.hidrive.strato.com