【Firefox】重たい海外サイトでも高速表示「Local Load」
JavaScriptライブラリをディスク上にダウンロードして、Webサイト表示を高速化してくれるFirefoxアドオンのご紹介です。
JavaScriptライブラリとは?
JavaScriptライブラリは、「jQuery」を代表とするJavaScriptのよく使う機能をまとめたものです。
※JavaScriptは、ブラウザを操作する言語です。
具体的な物を挙げると、訪れるたびに変わる背景・アクセス解析・会員登録の際に使うフォームの入力ミスを表示するものです。
現在のほとんどのサイトでは使用されており、このサイトでもコメント欄でクリックされたら入力画面が開く操作など複数使用されています。
Local Load
JavaScriptライブラリは、殆どのサイトで利用されていますがサイトごとにダウンロードして使用するシステムになっています。
そのため、同じJavaScriptライブラリでもサイトが違うとまたダウンロードするため、無駄が生じます。その無駄を解決するのが「Local Load」です。
Local Loadは、予め有名なJavaScriptライブラリをPC上にダウンロードしておき、ライブラリを使用するサイトではそのサイトからダウンロードせず、予めダウンロードされたものを使用するように変更するFirefoxアドオンです。
そのため、無駄なデータ転送がなくなり、ウェブページの表示高速化が行えるようになるます。また、転送量が減るのでインターネット料金の節約が行えるようになります。
また、光回線など高速インターネット回線を使用している方も、JavaScriptライブラリは世界中で使用されていますので表示が遅い海外サイトも早くなります。
インストール方法
- アドオン配布ページ(Firefox公式)にアクセスし、Firefoxへ追加をクリック
- インストール(I)をクリック
- 今すぐ再起動(R)をクリックして、Firefoxが再起動したらインストールは完了です。
注意点と解決策
極めて便利な「Local Load」ですが、このアドオンはウェブページ側に予め特定の設定が行われていないと動作しません。
また、ほとんどのサイトはこの設定がなされていません。
しかし、「Local Load Extended」というGreasemonkeyスクリプトをインストールしておけば、設定に関わらず強制的にPC上のデータを使用することができます。