ルート証明書をインポート可能な一部のアプリケーションが実行されています。
コンピュータを起動すると「ルート証明書をインポート可能な一部のアプリケーションが実行されています。」と表示される場合の対処法
状況
コンピュータを起動すると次のようなエラーが表示される。
エラー
ルート証明書をインポート可能な一部のアプリケーションが実行されています。すべてのWebブラウザや電子メールクライアントを終了し、再度、ルート証明書のインポートを実行してください。
[再試行] [キャンセル]
情報と対処法
セキュリティ対策ソフト「ESET」が表示しているエラーです。
ESETの動作には「ルート証明書」というファイルをインポートする必要がありますが、一部のソフトウェアが動作中のためインポートができず、その旨のエラーが表示されています。
よって、動作中のソフトウェア(ブラウザやメールソフト)を終了し、再試行をクリックすれば解決します。
ただ、ESETのバージョンが古い(ESET Smart Securityを使用している)場合は、ソフトウェアの状態に関係なくエラーとなるため、その場合はESETのアップデートが必要となります。
アップデートの内容次第ではESETを一度アンインストールする必要がありますが、無償でアップデート可能です。
※最新版のESETは名称が変わりESET Internet Securityとなりました。(参考:ESET Smart Security から ESET Internet Security への移行 | ESETサポート情報)
なお、公式サイトの移行ページでは設定を引き継ぐことができない旨が表示されていますが、ユーザ側でエクスポートとインポートをすれば設定を引き継ぐことが可能です。
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