【技術者向け】サイトの圧縮状況をチェックできるウェブサービス「GIDZipTest」
ウェブサイトがgzip圧縮に対応しているかチェックできる無料ウェブサービス「GIDZipTest」のご紹介です。
ウェブページのgzip圧縮とは?
ウェブページの「gzip圧縮」とは、その名の通りウェブページを「gzip」という圧縮方式で圧縮することです。
内容は同じですが、ファイルサイズが大幅に削減できるため、転送時間が短縮できサイトの高速化に繋がります。
なお、ウェブページ(htmlファイル)に限定した話ではなく、ウェブコンテンツ(CSSファイルやJavaScriptファイル)にも適用可能です。
ただし、gzip圧縮はサーバ側とクライアントアント側の両方が対応している必要があります。
GIDZipTestとは?
「GIDZipTest」は、GIDNetwork が提供している無料オンラインツールで、サイトのgzip圧縮対応状況をチェックすることができます。
「GIDZipTest」にはgzip圧縮のチェック機能のほか、次の機能があります。
- 圧縮時、非圧縮時のファイルサイズの表示
- 圧縮率の表示
- レスポンスヘッダの表示
- 確認したページのソース表示
なお、同様のサービスとして、「HTTP Compression Test」がありますが、HTTP Compression Testではヘッダの確認などはできません。ただ、シンプルですが要点は抑えているので、初心者にはHTTP Compression Testをオススメします。
GIDZipTestの使い方
使い方は簡単で、確認したいサイトのURLを入力し、Checkをクリックするだけです。
GIDZipTestの簡単な見方
左上にgzip圧縮についての情報が表示されます。(画像右側のモザイクに意味はありません。)
左下にレスポンスヘッダが一覧表示されます。
右側にチェックしたサイトのソースが表示されます。
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