スパム発信元のブラックリスト「Spam activity database」

スパムサーバのIPアドレスをまとめている「Spam activity database」のご紹介です。

スパムとは?

スパムとは、受け取る側の承諾を得ずに無差別かつ大量に送信される電子メール、またそのような行為のことです。

缶詰の「SPAM」ではありません。

スパムは、スパムメールや掲示板スパム「通称:荒らし」などたくさんの種類がありますが、ここではコメントスパムに関係するものです。


Spam activity database

「Spam activity database」は、そのようなスパムを発信しているIPアドレス・電子メールアドレスをまとめたブラックリストサービスです。

Spam activity database

ページ上部の検索ボックスに、確認したいIPアドレス、もしくは電子メールアドレスを入力し、OKボタンをクリックすると結果が表示されます。

結果は、「いつブラックリストに登録されたのか」、「どのような内容を発信しているのか」などの複数の内容で表示されます。


Spam activity databaseのアプリ

「Spam activity database」は、もともとCMS用のスパム対策ツールある「CleanTalk」が使用しているブラックリストです。

現在のところ以下のCMSに対応しています。

  • phpBB3
  • Joomla
  • WordPress
  • IP.Board
  • vBulletin
  • Drupal
  • Simple Machines Forum

また、APIとしてPHP、Per 5、 Python2/3、NET 4.5 (C#)でも利用可能です。


CleanTalk

「CleanTalk」は、SaaS型スパム対策サービスです。スパム対策として導入される「Captcha」や「簡単な質問や計算問題」を使用せずにスパム対策を行なうことで、正規の利用者に無駄な手間を掛けないことを特徴としています。類似のサービスとしてWordPress向けの「Akismet」が有名です。

CleanTalkのサーバは、ロシアの「モスクワ」、ドイツの「ファルケンシュタイン」、アメリカの「サンフランシスコ」と「カリフォルニア」に設置されており、高速な識別を可能としています。