Error 20と表示されてページが見れない場合の対処法

「An error has occurred Error 20」と英語のページが表示されて本来のページが見れない場合の対処法

状況

ウェブページを閲覧した際に、以下のようなエラーページが表示されて本来のページが閲覧できない。

An error has occurred

Error 20

What happened?

The proxy failed to connect to the web server, due to TCP connection timeout.

Your IP: 192.0.2.0
Proxy IP: 192.0.2.0 (ID 000000-000)
Connectivity Test ID: 0000000000

How can I fix it?

If you’re a visitor on this website:

Please try again in few minutes.

If you’re the owner of this website 

翻訳すると…

エラーが発生しました

エラー20

何が起こったのか?

TCP接続タイムアウトにより、プロキシがウェブサイトに接続できませんでした。

お客様のIPアドレス:192.0.2.0
プロキシIPアドレス:192.0.2.0 (ID 000000-000)
接続テストのID:0000000000

どうすれば直るのですか?

このウェブサイトの利用者である場合

数分後にもう一度お試しください。

あなたがこのウェブサイトの所有者である場合

情報・対処法

つまり、いわゆる「鯖落ち」の状態で「サイトに繋がらないため、しばらく待ってもう一度試してみてください」と言うことです。

具体的には、ウェブページの内容を表示するサーバから一定時間待っても応答が返ってこないため、その旨のエラーを表示しており、利用者側で対処することができない問題です。

よって、ウェブページの管理者がサーバが復旧するまで待つしかありません。

ただ、裏技を使えば制限付きで見れる場合もあります。

参考:【裏ワザ】サーバダウンで見れないサイトを表示する方法

【おまけ】鯖落ちのエラー画面が違う?

鯖落ち状態の場合、「このサイトにアクセスできません」のようなシンプルな日本語のページが表示されることがほとんどです。

しかし、このエラーでは英語でイラストもついたページが表示されます。

その理由は、接続したウェブページは、WAFと呼ばれるセキュリ対策ツールを利用者とサーバの間に設置しており、WAFが独自のエラーページを表示しているためです。

WAF:Web Application Firewallの略で、ウェブサイトに対する攻撃をブロックするセキュリティ対策ツール。

一般的に、利用者はサーバに直接接続するため、サーバから応答がない場合、利用者側で事前に設定されているエラーページを表示します。

しかし、このサイトの場合は、WAFは通常通り動作しているため、WAFが利用者に(自分ではなく)サーバに問題があることを知らせる独自のエラーページを生成して、利用者に応答しています。

このエラーをより正確に言うなら、途中のWAFまでは繋がったが、実際にデータを保管しているサーバ(Host )までは繋がらない状態となります。